借金相談は専門家である弁護士にするのが良い
借金相談は弁護士に
個人の借金は、その人のみに属する問題で、本人にしか解決できない問題です。
たとえば悪質な金融業者が親の借金を子供に背負わせるなどと言って脅すことがあったとしても、
親の借金は財産を相続しない限り子供には無関係です。
借金問題に法的な介入をすることは、他人にはできません。
借金の整理や清算などの法的に介入できるのは、弁護士と司法書士に限られます。
相談する窓口は数多くありますが、
個人再生や自己破産の手続きを本人に成り代わってできるのは、
この2つの職種の人に限られているのです。
弁護士に借金を相談する
弁護士は、法律に関わるほぼすべての手続きに関わることができます。
そのため、刑事事件や民事事件など、専門に分かれて活動しているのが普通です。
個人の借金相談には、借金問題を専門とする弁護士に依頼する方がいいでしょう。
借金相談に慣れている弁護士なら、その人に合った問題解決の手段を提示してくれます。
借金問題の整理というと、たとえば自己破産しかないと思い込む人も多くいますが、
これは最後の一手のようなもので、他にも数多くの手段があります。
専門事務所の弁護士は、消費者金融業者との交渉にも慣れており、
借金の減額や利息のゼロ化、また過払い金の返還請求などを行って、
依頼者の負担を少しでも減らす努力をしてくれます。
ほとんどの借金専門事務所では、1回目の相談だけなら無料です。
また、1回の面談で即決して受任し、その日のうちに通知を出して催促をストップさせることもできます。
自分ではどうしようもなくなった借金の整理には、専門家に依頼することを検討してみましょう。