借金問題の解決に日本貸金業協会が役立つ
日本貸金業協会
貸金業を営んでいるのは、アコムやプロミスなどの消費者金融業者、
オリコやジャックスなどのクレジット・信販会社のほか、
事業者金融業者やリース会社などがあります。
これらの業者を対象とする業界団体で、自主規制機関である法人に、日本貸金業協会があります。
貸金業者に対して指導や監督、監査の強い権限を持ち、
指導に従わない業者の資格はく奪をすることができる、強力な団体です。
貸金業界は、一時期の「サラ金地獄」と言われていた時代の悪いイメージの払しょくに努めており
、健全な貸金業界を育成したいと考えています。
海外ではクレジットやキャッシングで買い物をすることは日本に比べて発展している国も多く、
貸金は悪という風潮を早く脱却したいと願っているのです。
消費者向けの相談窓口
日本貸金業協会では、こうした動きを受けて消費者向けの相談窓口を充実させており、
貸金業利用に関する不満や紛争の解決に努めて、
その一環として多重債務者救済の相談にも乗っています。
多重債務問題は、貸金業者にとっても悩みの種で、
こうした人たちが増えないように努めていますが、それでも借入をしすぎる人は後を絶ちません。
この協会では、返済に困っている人や、借金を原因とする家計の悪化に関する
相談を受け付けており、利用者の生活再建のために尽力しています。
多額の借金によって返済に困っている人や、借金の整理の仕方が分からない人などを対象に、
無料で相談を受け付け、必要な助言や相談機関の紹介などを行っています。
ギャンブルや買い物依存症などの克服のためのカウンセリングも行っています。